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フィギュア撮影アルターメルティ

2014-01-17 (金) 23:10
adoff | フィギュア撮影

アルターから発売された「メルティ」を撮影しました～。

2013年の最後に届いたのがこちらの「メルティ」になります。
洋館の中でひたすらアイスクリームの研究をしている暑がりの魔女・・・という設定のメルティ・ド・グラニテですが、C.V.釘宮理恵という時点でもはや愛すべきキャラであることはシャイニングシリーズ未プレイのぼくにも理解できる部分であります。
『ワンダーフェスティバル2012夏』で展示されていた原型の時点でかなりの注目であったのですが、それから1年半ほどの時を経てようやくの発売となりました。
途中、クリスマスver.なるカラバリが追加発表され「クリスマスって来年のですかね」と皮肉も出てくる中で、まさかの後出しクリスマスver.の方が先に発売という時間軸を完全無視したマーケティングなどもありましたが、結局撮影するのは年明けという体たらくのぼくには関係のない話でございました。はい。

そんなわけでお写真の方をどうぞ～

アルターメルティレビュー

メーカー/商品名	アルターメルティ
発売日	2013年12月
作品名	シャイニング・ハーツ
価格	11,550円
仕様	PVC塗装済完成品 1/8 全高：約250mm
原型製作	羽根モトカツ

外箱とブリスター。
箱は過去のシャイニングシリーズと同様のデザインで、側面にTony氏の元絵が書かれているのでバリュー感が半端ない。

くぎゅううううううううううううううううう

ぐるりと1周、非常に豊かな造形のフィギュアであります。
超印象的な台座のせいもありますが、ひとつの美術品として置いておきたい感じ。

本体をクローズアップして3枚。
アイスの上でアイスを食べる魔女の姿は破綻も無く完璧。
設定画と比べると多少大人っぽい感じに仕上がっているかなとは感じますが、フィギュアの出来としては最高の部類に入る仕上げの良さ。

さらに寄ってのショットを数枚。
細部に至るまでシャープな印象で、細かい部分の作り込みが相変わらずのアルタークオリティ。

髪の毛もシャープで複雑な造形。
細かいところをいうと少しバリが残っているかなと。
むしろその程度しか指摘する場所がない感じ。

服の質感がかなり出ている美しい仕上げ。
しっとりとしたシルクの様な生地に見えるけど実際はどういう設定なんだろう。

胸の方は発展途上中。
中の人が演じる他のキャラに比べるとある方ですね・・・・

服と同じデザインのガーターストッキングを履いた足もスラリとして素晴らしい。
メルティ本体は左足裏のダボのみで固定されていて、アイスには腰を掛けているだけ。
台座に乗せるにあたって、メルティ側に変形が加えられていないので有難いです。

帽子は着脱が可能で、被せる際には磁石で安定するようになっています。
帽子がかなり大きいのでこのギミックは助かりますね。

帽子自体も何の遜色もなく出来が良いです。

台座のアイスクリームは出来の良い食品サンプルレベルで美味しそう。

メルティを乗せるアイスの横にはスプーンを差すアイスがあります。

若干浮かんでいる形になるので、このようなナイスな隙間が発生します。

使い魔のソルベエも細かく丁寧に作られています。
と、口で言うのは簡単なのですが、アタリの字がどれだけ小さい所に書かれているかもう一度全体を写した写真を見て頂ければ。
マジぱねぇっす。

帽子以外のパーツはソルベエ付きのスプーンとメルティの手に持たせるアイスクリームです。

台座はお皿にアイスクリームスタンドが付いたもの。
『ワンダーフェスティバル2013冬』でのデコマス展示ではスタンドは白色で支柱も付いていましたが、製品ではクリア素材になり支柱も無くなってスッキリとした見た目になりました。

無粋ではありますがひっくり返して拝見。
見えない部分でも全く差のない造り込みの良さはアルターらしい。

後は適当に

というわけで「フィギュア撮影アルターメルティ」でした。
写真はFlickrにアップしてあります。

2014.01.16 Melty (1/8 ALTER)

大当たりですね、素晴らしい出来栄えでした。
大胆な台座のデザインのおかげか、やたらと飾りたくなってしまいます。
1/8のフィギュアにしては定価1万円オーバーと高価ですが、この出来なら文句はないかな。
むしろ差し替えとかが付きすぎてクオリティが薄まるよりは全然良いと思いさえします。

先日出たシャイニングシリーズの『ミスティ』同様に買って損のない逸品でした。

撮影後記

奥を暗くするのが最近好きなセッティングになってます。
先日レビューした『コトブキヤ羽瀬川小鳩』の時にやってみたら気に入ったので、今回も同じようなことをしてみました。
最初は黒い背景紙を置いてなかったのですが、奥が沈みきらないので急遽ツートンにして撮影。
小鳩とは大きさが違うせいでしょうが、かなりセッティングも変わってしまうんですね。
かなりやっつけではありますが自分で勉強になった撮影でした。

あとはもうちょっと光を柔らかくしたいので、RIFAのワットを落としてみようかなとか考えていたり。
ちょっと撮影ブースの勝手も悪くて使いづらいので、スタンドを立てる位置も見直したいですねぇ。
うーん、色々とテコ入れしたい箇所がありすぎて結局面倒くさくて何もできなさそうだ・・・