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フィギュア撮影ファット・カンパニー高槻やよい

2015-01-18 (日) 12:38
adoff | フィギュア撮影

ファット・カンパニーから発売されました「高槻やよい」を撮影しました。
このシリーズどんどん完成度が良くなっている！うっうー！

ファット・カンパニーのアニマスBD-DVDジャケ絵シリーズの第3弾、「高槻やよい」がようやく出荷になりました！
今までに発売済みの「我那覇響」「水瀬伊織」も素晴らしいフィギュアでしたが、今回の「高槻やよい」もめちゃめちゃ可愛く仕上がっていますね！
原型製作は引き続き間崎祐介氏で、シリーズ全ての原型を担当することが以前に発表されております。
原型師さんももちろんですが、ファット・カンパニーの企画の方もアイマスが大好きのようで、そのアイマス愛によって生み出されたこのフィギュアが素晴らしくないわけがない！

ではでは、早速レビューをどうぞどうぞ！

ファット・カンパニー高槻やよいレビュー

メーカー/商品名	ファット・カンパニー高槻やよい
発売日	2015年1月
作品名	アイドルマスター
価格	7,389円 + 税
仕様	PVC塗装済み完成品 1/8 全高：約200mm
原型製作	間崎祐介

外箱&ブリスターは一般的な1/8サイズという大きさ。
べろちょろが別部品として梱包されているので、簡単ですが開梱後に組み立てるようになります。

うっうー！！！！！

ぐるり一周。
この8方向だけでも十分伝わるかと思いますが、かなりの完成度で凄まじい可愛さであります。

少し寄ってのショット。
やはりこのシリーズの最大の特徴は間崎祐介氏による原型の素晴らしさで、ジャケ絵からキャラがそのまま飛び出してきたようなくらい自然な造形が印象的です。

お顔のアップ。
アイプリはクッキリと美しくかなり極上の部類に入る仕上がりで、髪も程よくシャープで申し分ない完成度だと思います。

パーカーにオーバーオールスカートの私服姿可愛い！
元絵ではオーバーオールに細かい縦線が入っておりますが、フィギュア化にあたってオミットされたようです。
無理に再現しても価格が跳ね上がるか汚くなるかもしくはその両方だと思うので、個人的にはこの仕様にしてくれて良かったと思います。
再現できる部分はしっかり再現していて、カエルのポーチ「べろちょろ」やバッヂはかなり細かく仕上がっていて満足度高いです！

このやよいのオススメポイントは膝のあたりの細かい表現で、造形や彩色が非常に凝っていてかなり気に入りました！

スニーカーとソックス部分。
オーバーオールもそうですが、ソックスにもグラデーションが入っていて質感があります。

髪はかなり複雑な造形で、モールドも細かく入っています。
花の髪飾りも塗り分けがしっかり丁寧に。

オーバーオールの隙間も確保されていて衣装の質感が高くなっています。
手も指先まで綺麗に造形されていてかなり満足度高いですねこれ。

子供ぱんつ！
ま、まさか妹と共用？？（妄想）
ちなみに原型師さんはこういう妄想をしていたようです。

やよいは中1なのに子供パンツはどうかなと思ったけど、きっと小５ぐらいからのをいまだに履いているんだよと思いながら作りました。バックプリントの案は通らなかったのが残念ですが。

— 間崎祐介 (@masaki56) 2015, 1月 16

台座はシリーズ共通のデザインで、やよいのイメージカラーのオレンジが基調になっています。

後は適当に

というわけで「フィギュア撮影ファット・カンパニー高槻やよい」でした。

若干の延期もありましたが、そのおかげかかなり満足度の高いフィギュアに仕上がっていました。
「我那覇響」、「水瀬伊織」がすでに発売済みですが、この価格でこのクオリティはかなりバリューが高いと思います。

今後は「星井美希」「四条貴音」「菊地真」の順番での登場のようで、とりあえずは次の「星井美希」の発売予定が来月となっていますので、かなり良いペースでのリリースが期待できそうです。
冬のワンフェスでは「菊地真」の彩色見本も展示されていると思いますし、もしかしたら新情報もあるかもと思うと今から楽しみであります！

撮影後記

フィギュアは実際の人肌と比べて圧倒的に色情報が少ないので、ちょっとライティングをきつくするだけで白飛びして少ない色情報が揮発していしまいます。
レビュー内でも触れていますが、今回のやよいは膝が非常に魅力的だったので、膝の造形や彩色などが綺麗に残るように気を付けて撮影・現像をしました。
最近のフィギュアは頬のチークを線で書いてあることも多いので気が緩みがちですが、肌のあたりは薄いグラデなので飛ばさないように気を付けないと立体感が損なわれてしまいますよね。
かといってコントラストや彩度をマシマシにしてしまっては、今度は現実感が薄れて2次元絵になってしまうのでなかなか難しいです。
自分の理想は実際に見たままの色味や質感が伝わるように撮れればと思っていますが、これは苦労の割に地味なのがちょっと難点です^^;