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CP+ 2012 企業編

2012-02-10 (金) 23:08
adoff | イベントレポート

CP+2012 (Rogo)

2/9～2/12までパシフィコ横浜で開催されているCP+2012に行って来ました。
フォトイメージングの祭典ということで、カメラやり始めの初心者ではありますが満喫してきました。

発表されたばかりの新機種や発売間近のもの、はたまた参考出品のものとか目移りしてしまいますが、写真の祭典だけあってコンパニオンさんも特設ステージで撮れたりとか、カメラの腕を磨くにも最高のイベントでありました。

Canon

キヤノンブースではこのレンズの沼を見るだけで気絶しそうでした。

ぼくの今回のお目当てはこれ。
発表されたばかりの「EF24-70mm F2.8L II USM」です。

I型に比べてどえらい小型になりました。ISが付かないのは残念な気もしますけど、無くてもOKと判断した上での製品化と思うことにしましょう。
室内イベントが続いたので明るいズームが欲しかったのですが、II型の噂が出ていたのでぐっと我慢して待ってた甲斐がありました。
単焦点で撮れば一番良いのだけど、1種類の画角では撮れるもの限られてしまいますもんね。
この写真がいい例で、カメラ全体入ってないし。後ろは人が並んでるから下がれない。
ズームだったら捻り一発ですよ。

4月に発売らしいので、値がこなれるまでレビューを見ながら貯金ですね。

あと1D Xも触ったけど、あれやばいですね。連射が。
もはや銃器のレベルですよ。

EFレンズを大胆にもカットしたモデル。
レンズの中なんて滅多に見れるものじゃないから貴重ですね。
でもあまりにも見事に切れてるので「これどうやって切るんだろ～？？」と切り口ばかり見てて、肝心の構造とかあんまり見てこなかった・・・・

ZEISS

カールツァイスのブースはおしゃれでした。
ショーケースのライティングが街灯みたいで絵になりますね。

SONY

ここのところカメラで元気なSONY。
持ち歩き用にNEX欲しくてたまらないぼくとしては要チェックなブースです。

NEX-7分解モデル。

NEX-7の分解モデルが楽しかったですね。
カメラといえど電気製品なわけですが、分解モデルを見せれるのは立派なことです。
安価なものだとユーザーに見せられないの多いですからね。まあNEX-7は全然安価じゃないけど・・・
SONYは好き嫌いがハッキリ分かれるメーカーですけど、ぼくはそこそこ信頼が出来る数少ないメーカーだと思ってるのです。

Nikon

ニコンブースメチャ混みです^^;

今回のCP+で最大の目玉はニコンのD4とD800です。
というだけあってニコンブースは周辺を通り抜けるのもままならないほど混んでいたので、製品を写真に収めることは出来ませんでした。

PENTAX

ペンタックスの目玉はK-01。

ちょうど発表されたばかりのK-01を触ることができます。
しかし凄い奇抜な形ですね。
あとパンケーキレンズの薄さが・・・これちゃんと写るんでしょうかと勘ぐってしまいます。

しかしPEXTAXはQあたりから勢いに乗ってる気もしますが、ユーザーが本当に出して欲しいのはこれではないことも承知していながら本命の気配は全く出さないですね。

kenko Tokina

ケンコー・トキナー。
フィルターって店ではケースに入ってるから実物を手に取れるのは貴重な体験ですね。

ひとつ参考になったのは、ぼくはケンコーのサーキュラーPL「PRO1D」シリーズを使っているのだけど、これがまた安価でなかなかいいんですよね。
でも上のグレードの「Zeta EX」というやつと比べてみたら、「Zeta EX」は天井のライトとか全然反射しない上に明るいんですよね。
反射は無ければ無いほうがいい程度しか説明できないけど、明るいのは良いですね。
「PRO1D」は結構暗くなるので、外から室内に入ったときにいちいち外さないと露骨にSS遅くなるのですが、「Zeta EX」ならもしかして水族館みたいな暗いところでもイケるかも知れないですね。
こんど買ってみよう。めっちゃ高いけど。

あと面白かったのが、「バリアブルNDX」フィルター。
昼間に長時間露出もしたいけど滝の流れも綺麗に撮りたいって場合は、今までだと濃さの違う二種類のNDフィルターを持ってなければいけなかったのがこれ一枚で済む。
興味あったから動画を撮ってみました。