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フィギュア撮影アルターハンナ・ユスティーナ・マルセイユ

2013-05-29 (水) 22:39
adoff | フィギュア撮影

アルターからようやく発売されました「ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ」を撮影しました。

な、長かったぜ・・・！
もしかしたらこのまま出ないんじゃないだろうかと不安になるくらい延期しまくりましたねw
しかし昨年末からの生産ライン見直しの効果なのか、ここに来てアルターの出荷アナウンスが頻繁に出てくるようになりました。
こ、こうなると、こちらも出費が集中するので大変なのですが^^;

知っている方も多いかと思いますが、このマルセイユは一度デコマスになりながらも大幅な改修を受けて原型から作り直されています。
と言うのも、同時期に発表された某社のマルセイユの出来が良すぎた為に、アルターが本気になった・・・！
と、勝手に予想しておりますw
まあ真実は分かりませんが、単調な立ち姿だった初代の原型から前屈で身構えるアフリカの星へと進化したのは嬉しいことです。

先日レビューをした「エーリカ・ハルトマン」を見る限りはアルタークオリティに変化は無かったと思いましたので、今回のマルセイユも期待をしてのお迎えとなりました～^^

そんな感じでレビューをドゾー

メーカー/商品名	アルターハンナ・ユスティーナ・マルセイユ
発売日	2013年5月
作品名	ストライクウィッチーズ2
価格	9,240円
仕様	PVC・ABS塗装済み完成品 1/8（全高：約240mm ※台座含む）
原型製作	無銘　原型協力：アルター

外箱&ブリスターはストパン物では小さい部類に入る感じ。でも大きい。
初の501以外のキャラでしたのでナンバリングがどうなるのかと思いましたが普通に続けて「9」でした。

マルちゃんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

ぐるり一周してみましたがカッコいいの一言に尽きる・・・！

カールスラントのスーパースターでありスーパーエース、マルセイユのアップでございます。
髪の毛は淡いグラデーションで赤めに光る金髪を再現してアニメのイメージを崩していません。
マルセイユの使い魔は鷲で、作中での好戦的な性格は猛禽類に通じるものがありますね。

鷲の翼と尾が特徴的な姿。
501には鳥類を使い魔にしているウィッチがいないのですが、翼の造形がカッコいいですね。
ちなみにハイデマリーの使い魔はシロハヤブサということで、鳥類を使い魔にしているウィッチは人気ですね。

アフリカ戦線で戦うマルセイユにはゴーグルは必需品のようです。
舞い散る砂塵や照り返す日光への対策なのでしょうか。

ズポンは白で思ったよりローレグにはなっておらず、尻尾の分でシワが出来ています。

前屈姿勢で突き出すお尻が最高にエース級です。

使用武器はMG34。汚しの感じや金属感はいつものアルタークオリティ。

もたせる時は右手でバイポッドを持たせてこういう感じで。
左脇は銃の形に凹んでいます。

ストライカーユニットはBf109F-4Trop
マルセイユのモデルとなった実在のアフリカの星「ハンス・ヨアヒム・マルセイユ」の愛機メッサーシュミットの名称です。

ストライカーユニットもマルセイユのメッサーシュミットを踏襲したデザイン。
「黄色の14」は認められたエースの証。

第31統合戦闘飛行隊「ストームウィッチーズ」のマーク。
この細かさアルターさんマジパネェっす。

エイラやエーリカ、ミーナ達が使用しているBf109K-4との一番の違いはこの部分で、吸気口の部分にサンドフィルターが付いています。
これもアフリカ戦線という過酷な状況で戦うストームウィッチーズの特別装備なんでしょうね。

プロペラはいつも通り回転エフェクトと静止状態を差し替え可能。
ちなみに今回は支柱が短いので安定感あります。前回のエーリカは長くて揺れたので撮影大変だった^^;

台座も今までどおりのデザインで。
今回始めてストライクウィッチーズ以外の所属キャラとなりました。

あとは適当に

というわけで「アルターハンナ・ユスティーナ・マルセイユ」でした。
写真はFlickrにアップしてあります。

H-J.Marseille (1/8 ALTER)

最高に完成度の高いフィギュアでした。
マルセイユなんて出さないで、さっさと501全員出してくれ！と思っててスイマセンでした。
アルター買っておけば間違いないって世界ですねこれは。

造形はもちろんですが、仕上げのレベルが他のメーカーを凌駕している感じ。
ライバルになるはずだった某社のマルセイユは未だに出そうにないし、ここまでの仕上げが出来るかと言うと厳しい気もしますが。

アルターストパンのこの後は「サーニャロケブver.」とこれまた寄り道の品物なのですが、前回のサーニャの時よりも製作レベルが格段に上がっているのでこれはこれで。
そのうち宮藤さんの震電Ver.とかハイデマリーが出ても全く驚かないので、501だけは早いところゴールして欲しい・・・！

撮影後記

冒頭にも書きましたが、5月の終わりに来て新作フィギュアの入荷ラッシュになっています。
うちはマイペースな作業なのでのんびりやるつもりですが、アルターラウラの出来が相当良いみたいなので、それは早めに撮っておきたいなぁと。
こういう写真の撮り方をしている時点で速報性は捨ててますが、やはり旬なうちに形にはしておきたいという願望も・・・^^;

今回のマルセイユはアフリカの星ということで、アフリカ戦線っぽいイメージだろうと勝手に思った茶色の背景で撮影しました。
色的には扱い易いんですが、レザックの模様が最近好きになれないので、マーメイドの茶で撮りたかったなと思いました。
レザックの模様がうるさく感じたのでボカしたかったのですが、そうするとフィギュアの被写界深度が確保できなくなりました。
最終的には妥協点な部分で落ち着いた感じですが、もう少しカリッと撮りたかったなぁ。

いっそ思い切り絞ってメーカーの写真みたいに撮ってみても良かったかも。
あれも難しそうですよね。今度やってみよう。